
株式会社セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区 代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)山口 俊郎)は、三菱電機株式会社(東京都千代田区 執行役社長 野間口 有)、株式会社デンソーエース(東京都港区 代表取締役 柘 治三)と共同でショーケースや空調機の排熱を有効利用した省電力設計の冷凍・空調複合システムを開発しました。
このシステムはセブン-イレブンで使用するショーケースの室外機(冷凍機)と空調機の室外機の間で熱を相互に有効利用しながら運転効率を高め、それぞれのCO2の排出及び消費電力量を削減するものです。CO2削減・消費電力量の低減へセブン-イレブンチェーンとして取り組む上で、それぞれ運転効率の良いショーケースの室外機(冷凍機)と空調機の室外機を接続、各々が個別運転を行いながら総合的に熱利用をすることで、効率が良く、経済性に優れ、使い勝手の良いシステム構成といたしました。今年6月より試験導入を行った店舗で一定の効果が得られたため、年度内にさらにセブン-イレブンの50店舗へ導入設置を予定しています。
夏期は空調機の冷媒回路の中で、ショーケース用室外機(冷凍機)の冷媒回路を接触させ、効率の良い空調機の運転で余力となった熱量を利用し、冷凍機の効率を高めた運転を行ないます(液冷媒過冷却)。また、冬期はショーケースからの排熱を暖房に利用することで消費電力量を削減するシステムとなっております。本システムを仮に新店ならびに改装店(約1,000店)に導入した場合のCO2発生量削減効果は10年間の使用で約10万トンCO2を見込んでいます。株式会社セブン-イレブン・ジャパンでは、このシステムを環境省の平成17年度二酸化炭素 排出抑制対策事業費等補助金の交付を受け、今後展開をしていく予定です。
<冷凍・空調複合システム構成図>

 セブン-イレブン・ジャパン様へのリンク |